この道の先はまだまだ見えず

激重感情や感想を吐きだす用

Knightsに運命感じた嵐オタの話

私がKnightsさんを初めて認識したのは数年前。アニメイトでのことだ。

何を買いに来たのかは覚えてないけれど、何かをレジに持って行こうとして並んでいる間、私は何気なくレジ横のディスプレイに目を向けて、思った。

 

(え、なんで嵐のライブ映像がメイトで流れてんねん!?)

 

距離はちょっと遠かった。それでもって私は目がいい方ではない。

目をこらすと、当然それは嵐ではなかった。

画面をよく見てみると、下にはあんスタの文字。

はーーん、なるほどこれが噂のあんスタってやつか。ふむ。Knights。へぇ。

 

それから1年。

アニメが始まり、やっとあんスタの履修を始めたのだけど、OPで「あ、この子見た目推し!」ってなったのがレオくんだった。

いや……もうこれは、運命では……?

 

 

この記事は、Knightsに運命を感じた嵐ファンが、Knightsさんのアルバムを聴いて2次元と3次元をごっちゃにしたあげく幻覚を見た様子のメモである。

 

書いてるオタクの説明↓

初めて買ったCDはドリアラ、初めて行ったコンサートは5×10。嵐歴だいたい10年。櫻井翔推し。好きなドラマは家族ゲーム。好きな曲はBelieve。

2次元アイドル沼は現在進行形でアイナナ沼にいる。

あんスタはまじでアニメのみの履修。OPでの見た目推しはレオくん。本編見た感じ今のところ生徒会長が気になっている。身内に甘く外野に容赦ない/優等生な見た目してるのに中身苛烈なところに嵐の推しみを感じた。

ないつさんたちはまだ声でメンバーを聞き分けられるほどにはなっていませんすみません。

 

 

アルバムトータルの感想ですがまずもってめっちゃ嵐。

嵐なんですけど、確かに嵐こういう曲やる~!!ってなるんですけど、不思議とこの曲コレに似てる!みたいなのはほとんどなくて、素直にえっすごい……ってなったしめっちゃくちゃ楽しかったです。本当に。

 

てか歌割りの雰囲気がまじで嵐。

歌のパートわけが嵐。なんか思ったよりソロパートが少ないんね! 嵐もそうなんですけど。結構2:3で分かれて歌ってるパートが多くて、うんうん分かる分かる。って一人でめっちゃ頷いてしまった。

 

以下1曲ずつの日本語になっていないほぼ箇条書き感想。

 

  • Voice of Sword

 

歌い出しの「解き放つ 気高き心」

すでに梨、拍手をしながらスタンディングオベーション。(聞き始めて数秒)

いや私気高い男好きなんだよね。知ってた。なるほどKnightsさんたちはそういうユニットなのね。理解しました。推します。こういう名刺みたいな曲があるといいよね~~。

 

曲調普通にシングルだわ~。ドラマではなくCMソング。ヘッドフォンとかのCMかな。

 

「望むメロディ」←ここ歌番組でカメラに抜かれます。Mステでよくあるやつ。誰担当かわかんないけど頑張れ

 

ラスサビ「聞かせてあげる 望むメロディ その先を」ここのパート完璧すぎんか!!!????

このあとの銀テ発射されるやつでしょ。コンサートで見た。

 

最後の「望むメロディ」誰?? 言い方めっちゃすきなんですけど。ていうか「望むメロディ」パート好きすぎてここだけエンドレスで聞いていたい。好き。

 

アウトロがしがし踊るやつやんけ~~~~!! やった~~~~!!!

 

  • Checkmate Knights

 

しっとり系だ~! やった~!

戦術と書いてストラテジーと読ませる 好きだ

「真実の王者を決めようか」なんて歌詞をしっとり歌いあげるKnightsさんたち化け物か?? この曲調嵐やったら失恋してるか離れてても君を思ってるやつやぞ なにKnightsさん 王者の余裕じゃん すごい(平伏)

ステージと書いてボードと読ます 好きだ

ちゅーかこれあれじゃん。5×10と同じ分法じゃん。Knightsさん何年目? えっ高校生……!? あそう……

 

  • Silent Oath

 

ラブソングかと思ったら忠誠の曲だった。Knightsさんたちの愛は誇り高い。小梨覚えた。

最初静かめに始まるのにサビになるとアップテンポでわりと明るい曲調になるの嵐。

これ絶対にひらみのある白系衣装。コンサートで見た(幻覚)

歌割りが嵐すぎるんだよまじで~~!! すき

 

  • Fight for Judge

 

いやこれがまじで嵐

ドラマの主題歌。魔王と99.9を足して2で割ったくらいの重さのドラマの主題歌。

 

「気高き My Soul」

嵐ってSoulよくつかうんよ歌詞。つまりこれは嵐。

 

「なれ合いで研ぎ澄ませない 絆だよ」

センキュー―――――!!!!!! 好き!!!

 

2010年の嵐みがすごくする えっ国立競技場で歌ってませんでした?? 聖火台に火をつけてたでしょ

てかこの曲絶対炎の演出あるわ。観客もみんなあついしKnightsさんたちも汗だくで歌ってるやつ。私このコンサート行った(行ってない)

 

  • Crush of judgement

 

この曲なに?????

私アニメ見て推しが生徒会長なんですけどレオくんのあとに生徒会長の名前があって死ぬほど混乱した。ナイトキラーズ強すぎるでしょ……(その後どういうユニットなのかちゃんと友人に説明うけた)

歌詞も曲もすべてにおいて強いしセンターステージでガシガシ踊ってるやつだ……。この曲嫌いなオタクはいません。

 

  • Article of Faith

 

日テレのオリンピックのテーマソングだ!!!!!!(違う)

「戦場という名の舞台で」くぅ~~~~~~~~!!!!(好き)

これいまムビステです。ムビステでバックステからメインに移動中です。見たことある。

Power of Paradiseか???

嵐がこの曲歌ってたら櫻井は絶対にサビ後の英語パートを歌っている。

らすさびの「あなたのために~♪」大野君パートですね完全に理解。

 

 

  • Knights the Phantom Thief

 

うわ~~~この曲絶対スタンドマイクだし衣装ハット被ってる。見たことある。

Knights the Phantom Thiefのパートやってるの誰?? おめでとうございます「チカヅキタイ」「I miss you」要員です。と思ったらみんなこれ持ち回りでやってる?? えっないつさんたちもしかしてみんな囁ける人たち?? 最強がすぎる こわ

これどっかで被ってたハットを投げる振り付けほしいな~~~いやハット被ってるかしらないんですけど 幻覚なんですけど

 

※「チカヅキタイ」……嵐のLove situetionという曲で松本潤がささやく言葉

※「I miss you」……嵐の復活LOVEという曲で松本潤がささやく言葉。嵐ではささやく言葉はだいたい松本潤が持って行く。

 

 

  • Grateful allegiance

 

すごい アンコールっぽい

コンサートの本編が終わってみんな一旦はけたあとにアンコールで外周トロッコに乗りながら歌う曲。あ、いまファンサした。見えた。見たもん!! 今ファンサしたもん!!!! だってキラキラした顔でうちわ指さして手を振ってるの見えたもん!!

らすさび前でバックステージで合流するやつだ。そのあとはムビステで移動ね。

えっこの曲終わった後この曲のインストが流れるやつじゃないの。「俺らの名前はなんだ! せーの!」\ないつー!!/やるでしょ。やった覚えある。は~~いいコンサートだったな~~!!

 

ソロはちょっと語れるだけまだメンバーのことを知らないので割愛。

するのですがレオくんのソロだけすっごくなんか曲調が意外だな~って感じがしました。

レオくんまだ全然存じ上げないんだけど、闇が深めで失踪してる、だけ知ってるから、ソロ曲はてっきり二宮和也の「また今日と同じ明日がくる」的なやつだと思ってた。一歩間違えば消えて無くなりそうな二宮が見れることで有名なソロですね。

ところがどっこい「秘密」とか「Music」とかのかわいい系でしたね。こっちが本来の彼なのかな……月永レオ……気になる……。

 

 

そしてここからはおまけでKnightsに歌ってほしい嵐の曲紹介なので暇な人だけ見ていってください。シングルから選びました。

 

・Power of Paradise

これまじでKnightsさんたちなんですよ~~~

「孤独の中 信じたのは 重ねてきた日々の記憶

うるさいほどの静寂は誰も入りこめはしないよ」

歌ってほし~~!! ムビステで歌ってほしい~~!!

 

・Believe

嵐で一番好きな曲なんですがKnightsさんたちになら預けてもいい。

「誇りを汚す 未来はいらない」

誇り高いところが完全にないつさんだと思いませんか??

 

・Lotus

ドラマの主題歌なんですけどこういう曲ないつさんたち似合いそう。

「すべてをかけて守るものがある

確かなその想いを 貫いて」

嵐ってあんまり騎士っぽくはないのでそっちで探すと該当曲あんまりないんだなぁと探してて思いました。

 

・Sakura

ドラマの主題歌。ないつさんたち似合いそう2曲目。

これでですね……ないつさんたちに画面を埋め尽くすほどの桜吹雪に埋もれてほしいんですよ……Mステの洗礼受けようね。

「なぜだろう この世界は 光と影が寄り添って

願い 夢 孤独まで 巡り合わせ」

なんかないつさんたちしんどそうな気配感じるのでこういう歌詞とかどうでしょうかね。

 

 

以上ないつさんに歌ってほしい嵐曲でした。

え? 紹介した嵐の曲が全部手に入るアルバムがあるだって~~~??

嵐20周年のベストアルバム「5×20」大好評発売中ですよろしくお願いします。

もうすぐダブルミリオンなんで買ってください。

 

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そして私はこれからドリライ2ndのDVDをみま~す!!!!!幻覚を現実にしてくるぞ~~~~!!!!

あなたたちから得た熱と感情、そして誇りのすべて。

 

サブタイトルは「10年以上嵐ファンをしてきた人がREUNION二日目に行って腹括ってきた」です。

 

去年の記事がこちら。

『10年嵐ファンしてきた人がアイナナのRTIに行った』

https://privatter.net/p/3593564 

 

REUNION初日に行って感情ぐちゃぐちゃになって帰ってきた記事がこちら。

10年以上嵐ファンしてきた人がアイナナのREUNIONに行ったらめちゃくちゃ苦しい - この道の先はまだまだ見えず https://konashiaya.hatenablog.com/entry/2019/07/07/024415

 

 

・嵐とアイドリッシュセブン世界の混合しています

REUNION感想あります

・4章最新まで読了済み

 

以上が前提となりますので、苦手な方はご自衛くださいませ。

 

 

*心境の変化

 

2日目行ってきた感想は一言で言うと「あぁもう腹括ろう」でした。

私はZOOLが好きだ。中でも特に亥清悠がめっちゃすきだ。かわいい。かっこいい。それはもうどうしようもない。

 

私がこんなに苦しかった理由は、きっと私が嵐を好きなせいでZOOLくんへの感情に少し+αされているというのもすっごくあったのだけれど、

きっと心が移ろい変わってしまうファンになりたくなかったんだと今冷静に考えると思う。

 

ずっと好き。

一番好き。

 

そう叫んで、そして去っていくファンをとてもたくさん見てきた。

アイドリッシュセブンの作品の中で。

それで傷つくアイドルの姿を。好きという言葉の重さと軽さを、私たちはこの4年間でこれでもかというくらい学んできたはずだったのにね。

 

だから私は罪悪感を持ってしまったし、なのに無視できないZOOLくんを応援したい気持ちに挟まれて、1日目が終わった後はすっかり身動きが取れなくなっていた。

 

でもだからと言って、好きという気持ちに嘘をつくことはできないし、同時に義務感で「一番好き」と言い続けるのも違うと思った。

それはきっと何もかもを不幸にする道だと思ったし、私だって推していて楽しくない。

 

結局は、腹を括るしかないのだ。

 

私はとても不器用で、そのくせに感情的な人間だから、最推しはいつでもひとりだった。

感情量のコントロールが出来ないから、ひとりに全力を出しちゃうんだよね。もちろん箱推しはするんだけど。全力を出せるのはいつだってひとりだった。アイドルって推すのにいろいろね、大変だから。

だけどこればっかりは仕方がない。

 

ずっと好きでいる。

「いままで」も、「これから」も。

私はどちらも愛してみせるよ。

同じだけの熱量で、同じだけの声援で。

私の誇りにかけて、ミツもいすみんも愛してみせる。

 

REUNIONの2日目を見た私の決意表明でした。

 

 

*ライブ感想

 

2日目終わったのでナナライの感想、詳しく書こうかな、と思ったのですが、いかんせん全然記憶が残っていないので感想は大雑把に。

ここから特に嵐との絡ませが激しいので苦手な方はご注意くださいませ。

 

アイドリッシュセブン

 

アイドル、でしたね。どこまでも。

最新の更新があそこまでだったのでどうなるのか、どんな演出が入るのか。

始まる前はすごくこわかったライブだったと思うのですが、そんなものは微塵も感じさせない、全編を通して幸せに満ち溢れたライブでした。

裏側で大変な、それこそグループの存亡をかけた出来事が起こっているのに、ファンの前には少しもそれを見せない。

少し更新を匂わせる発言こそありましたが、知らなければそこまで引っかからない。

嵐の「Untitled」コンかよ!!??という感じでしたね。

アイドリッシュセブン、本当に完璧なアイドルだなって思いました。

 

 

TRIGGER。

 

帰還するアイドルはスタンドから登場する法則。

スタンドから降りてくる彼ら、めちゃくちゃRe(mark)ableじゃなかったですか?

あの瞬間あの場所は国立競技場だった(強めの幻覚)。

デイブレの演出がとっても好きでした。円形ステージ、やっぱりいいなぁ。

 

今回、どのグループもダンスが増えていて、

去年からTRIGGERはTRIGGERだったのに、今年は実在性がさらに増していたなぁと思いました。

クレセント楽しみです。

 

Re:vale。

 

星めぐり~~~!!!!(語彙力なし)

今回、前回にも増してどのグループも衣装が凝ってたと思うのですが、

その中でもりばれ先輩がやっぱりずば抜けていて、絶対王者感がすごかった……。事務所にお金がある……。(そういうわけではない)

 

タワーあって感動しました。ハダシの未来を始めそうになった。

 

 

ZOOL。

 

2日目、有難いことにアリーナでして、ムビステと上手花道がとてもよく見える場所で、

LOOK ATのとき、いすみんが上手花道に来るんですよね……。

推しをずっとかぶりつきで見ることが出来て一生の悔いなしです。

 

ZOOLくん、すっごく踊ってなかった……? アイドルじゃん……?

本当に、なんていうか、今年からの参戦で、登場時のポジションもちょっとあれで、更新でいい感じになっていたとはいえやっぱり不安もあったのですが、

誰にも文句は言わせない、というか。

見せつけられるようなステージでした。

いろいろあったZOOLくんだから、ステージに立つことも歓声を浴びることも、いろんな意味を内包していて、

これまでのことは彼らにとっての重石になるんだろうけど、

それでも私は、ZOOLくんたちは愛されるべきだと思った。愛したい、と思った。

愛されるに足るパフォーマンスだったし、愛したいと思えるパフォーマンスだった。

今回、一番心を揺さぶられたのはやっぱりZOOLくんたちだったんだよな。

 

 

あとoverlapのときの衣装が改めて大好きだなと思いました……いすみんのはなしです……。

上着はだけて下のタンクトップ見えてるのすごい好き……。

最近自覚したんですけど私タンクトップ好きなんですよね。この性癖の出所どこだよと思ったらいつも衣装の袖がないといじられる櫻井翔からでした。

私の性癖の8割は嵐で出来ているということを改めて感じた一件でした。

 

ところで腹括っていすみん推しを名乗っていく決意をしたわけですが、

問題はいすみんのメンバーカラーが全く似合わないことである……。

パーソナルカラー診断でたぶん全然似合わない方向の色だった気がする。どうしよう。個人的には大問題。生まれ変わりたい。でも生まれ変わったらつぎは赤が似合わなくなってしまうから困ったもんだよね……。推すアイドルごとに外見を変えたい。

 

 

あとはアイドル以外の細かい諸々。

 

ナナライくん来年はバックモニターつけて~!!(去年も言ってた)

あと今回ずっと「センステのモニター見やすいけどメインステにもモニターが欲しい……メインステにモニター……モニター……あるんかーい!!!!」ってなってしまって私の中の松本潤がめちゃくちゃうるさかった。(私の心の中の松潤「これメインステージってモニターつけれる? あ、設置はされてるの。えっ最後にしか付けない? いやつけようよ。つけたほうがいいよ」)

 

初日は映像トラブル何度かあってヒヤッとしたんだけど2日目は概ねなんもなくてまじでほっとしました……。

 

センステ、アリーナの席の当たり外れが少ないし、スタンドにも全体的に近くなるので良いなぁと思いました。ただ外周トロッコはもう何回か来てくれると嬉しかったなという気持ち。欲を言うと全員外周トロッコ一回乗って欲しかった。まぁZOOLくん確かにトロッコ乗らなそうなんですけど……。

 

 

 

*What’s non fiction?

 

夢のような時間から一夜明けた今日、またアイナナぶっこんできましたね。

行ってきたけどデジタルサイネージは見れなかったのですが、あの規制って運営にとっては損失だと思うので申し訳ない気持ち。それなのにマネージャーのために映像をネットに上げてくれる運営である。運営菩薩か?? ありがとう。

これのせいでナナライ後は毎年哲学をしている気がします。今年もやります。

 

 

私は基本的に嵐もアイドリッシュセブンも似たようなものだと思っていて、同じように虚構だと思っている。

普段は画面の向こうにいて、上手くいけば年に一度くらい会える。だから2次元とか3次元とか関係なく、どちらも手の届かない場所にある虚構だ。私の中ではね。

でも、虚構だからといって「何もない」わけでは決してない。

 

私は嵐に出会って12年くらいになるけれど、その12年は幸せなものだった。これから活動休止までの1年半も、とびきり幸せなものにするつもり。

 

嵐の活動休止が決まった後、人から言われて嬉しかった言葉がある。

休止報道の翌日のzeroのあとかなぁ。翔くん推しの私に、「あんた男見る目あるね」と。

 

そうでしょう、と思った。そうなの。私の推しはこんなにもすごい。

こんなにもかっこよくて、聡明で、思慮深くて、会見の場で無遠慮に差し出された毒すらも飲み込んで己の糧としてしまう、そんな苛烈さを持ったすごい人だ。

その言葉は、私の推しを褒めると同時に、その推しを推してきた私を認めてくれる言葉でもあった。

嵐を、櫻井翔を今日この瞬間まで推してきたことは私の誇りだ。

これまでのことは無駄じゃなかった。

きっとこれからのことも、私にとって大事な大事な時間になっていくんだろう。

 

そしてそれは、アイナナだってそうだ。

こんなに幸せな想いをさせてくれて、こんなに「彼らは実際に存在している」と思わせてくれて、こんなに、こんなに心が動く。

アイナナはこう、幸せなだけじゃないし、ストーリーを読んでいてめちゃくちゃ苦しむこともあるんだけれど、

それはきっと、私たちにとってかけがえのないものになる。

そうやってストーリーで、そしてライブを見てこんなに熱くなった胸は、動いた感情は絶対に嘘じゃない。

 

だから、ねぇ。

私たちみんな、男を見る目あるよ。

コンテンツ見る目、めっちゃあるよ。

アイナナに出会って彼らを推すことができた、それは私たちの誇りだ。

 

ありがとう、アイドリッシュセブン

4周年おめでとう。

私は覚悟を持って、この言葉を言うよ。

これからもずっと、ついていく。

 

What’s non Fiction?

――それは、あなたたちから得た熱と感情、そして誇りのすべて。

 

 

 

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↑GreenLightと「未完」をZOOLくんにやってほしい!!!!!!

10年以上嵐ファンしてきた人がアイナナのREUNIONに行ったらめちゃくちゃ苦しい

 

はてなブログでは初めてになりますこんばんは、小梨です。

言いたいことは表題の通りです。

 

・二次元アイドル(アイナナ)と三次元アイドル(嵐)の混合

REUNIONの軽めのネタバレ

・アイナナ4部最新話までのバレ

 

が含まれますので苦手な方はご自衛くださいませ。

 

 

*前提

私は10年ちょっと嵐ファンをしているオタクです。

嵐を初めて認識したのは「拝啓、父上様」、初めて買ったCDはDream A live、初めて行ったコンサートは5×10、櫻井の翔ちゃん推しというわりとよく見るタイプの嵐オタです。

アイナナは配信2か月後くらいから初めて、ずっとミツ推しでした。

 

そんな私が去年のナナライに行ったときの感想がこちら。

 『10年嵐ファンしてきた人がアイナナのRTIに行った』

https://privatter.net/p/3593564 

 

 

1年経って読み返すと去年といろんな状況が変わっていて、去年の私が言っていたように本当に嵐にも区切りが来てしまうことになったんだなぁと思って少し泣いた。(精神激弱)

 

去年もナナライ後、アイドルについてむちゃくちゃ哲学してたみたいですけど今年も哲学しに来ました。ナナライは聖書なのか???

 

ナナライは本当に最高で詳しいことは2日目が終わってからまとめようと思うんですけど、

私が今回なにをそんなに苦しんでいるかと言うと「推しが変わりそう」ということについてです。

……ZOOLくんたち、やばくなかったですか。

 

 

*本題

 

結論から言うと「どうしよう、亥清悠が推しになった。でも私にはミツがいる」ということで悩んでいます。

これ読んでえ? 二人とも推せば良くない?と思った方。

 

大正解~!!!

私も今打ってて「2人とも推せば良くない?」と思ったしどう考えてもそれが最適解である……でもやっぱりちょっと苦しいから暇な人は私のぐるぐるした感情を聞いていってくれ……。

 

私は10年ちょい嵐ファンをやっていて、そのあいだずっと櫻井翔を推しているのだが、櫻井翔よりもかっこいい男はいねぇと思って櫻井翔を推しているわけだ。

それはアイナナでも同じで、アイナナの初期から私はずっと三月推しで、三月よりも最高なアイドルになれる子はいねぇと思いながら推してきたわけだ。

 

そこにねぇ……なんかZOOLくんたちという……なんかすごい子たちが来たんですよ……。

 

 

 

 

私は割と感情的なオタクで、推しにすごくすごく心を寄せるタイプのオタクだ。

フォロワっさんに言われてそれだわ~と思った言葉が「推しの敵は敵」。私の推しを害するものは私の敵なのです。現実世界であっても、それがストーリー中の出来事であっても。

 

なのでこれまで正直、ツクモは敵だしZOOLに興味もなかった。アンチまではいかないけれども「あ~ZOOLくんね。そうね」くらいの感覚。

 

それが変わり始めたのが、4部が始まりだしたころだった。

 

 

 

 

ZOOLくんたちってさ……嵐じゃない?

 

 

 

 

4部でZOOLくんたちがいろいろなことに気付き始めて、本音を話しはじめて、

4人が4人できちんとステージに立つ頃には、私はすっかりZOOLくんたちに心を奪われていた。

 

そうして改めてZOOLくんたちを思い返してみると、彼らが不意に嵐と重なって見えた。

 

この熱狂がどうせ長くは続かないと思っていたZOOLと。

結成当時、5人中3人がジャニーズを辞めたいと思っていた嵐が。

 

嵐がHere We Goのコンサートツアー中、毎晩ホテルの部屋で今後の嵐について話し合ったように。

ZOOLくんも今、異国の地での遠征中に自分たちのことについて語り合っている。

 

そう思ったとき、私は強く強く思った。

――10年、20年と年月を積み重ねたZOOLくんたちが見たい、と。

 

私は永遠を信じていない。

嵐だって区切りをつけるのだ。嵐のこの区切りのつけ方は、たくさんいるアイドルの終わり方の中でかなり恵まれた部類に入ると思うし、復活しそうな雰囲気も醸し出しているけれど、一度休止して復活した後の嵐が、今の嵐と完璧に同じであることはありえない。

続いてきた嵐は、どうやったって1年半後に一度終わるのだ。

 

そしてアイドリッシュセブンという作品はきっと、アイドルの終わりから目を逸らすことをしない。

 

私はアイドリッシュセブンを見るとき、心のどこかで「いつか終わるもの」として捉えていた。

アイドルとして、誰かの記憶の中で永遠にはなれるのかもしれないけれど。

生身の彼らと、生身のパフォーマンスは決して永遠ではない。

 

そう、割り切っていたはずなのに。私は願ってしまった。

線香花火のようなあり方をしていたZOOLくんたちが、この先何年も何年も続くことを。

 

そう願っていた時点でもうかなりやばかったんですけど、REUNIONで完全にもうダメでしたね……。

ちなみにZOOLの中での推しは亥清悠です……。

前々回更新かな? 「ここがオレの墓場だってんならそれでいい。おまえら、全員道連れだ」という台詞で心臓を鷲掴まれました……。

なにこの命かけてる感じの苛烈さとZOOLくんたちの一蓮托生感……こういうのに私は弱いのである……知ってた……。

 

 

 

これだけならまだアイナナもZOOLくんも両方推せばいいやーんって感じだったんですけど、

ちょっともう、ZOOLくんたちのパフォーマンスが本当に良くて……。

 

今日のライブで、アンコール中から私ペンラの電池が切れてペンラ2本装備→1本装備に変わったんですね。

ZOOLくんとアイナナが共存しているその場で、

私、気づいたらいすみんの色にしたペンラを振ってた……。

ごく自然にそうしている自分がいて、たぶん自分が一番びっくりした。

びっくりしながら、私は戸惑っていた。

え、私、推し変なんて生まれて初めてなんだけど……。

 

文章を書きながら冷静になってみると、推しが増えて罪悪感と苦しさを感じているのは、

アイナナちゃんよりもZOOLくんに対する感情のほうが重いから、のような気がしてきた。

だけどその重さは、ZOOLくんのほうに私が10年以上心を砕いてきたものが乗っかっているのもだいぶあって、

10年以上推してるものが絡むんだから、そりゃあ何を差し置いても激重感情になるわな……。

ZOOLくんたちがちょっと、下駄をはいてるではないけど、別要因のせいで激重感情が上乗せされてるからもやもやするのかもな。

 

うーん、でもそれでも私は10周年、20周年を迎えたZOOLが見たい。

 

「眩しくて 抱きしめて 噛みしめて ここにいるから

 駆け抜けて 近づいて 追い越して まだいけるから」

「置き忘れた時間に抗う

 儚く 瞬く 必ず また舞うLife」(movin on/嵐)

って歌って欲しい。

 

「ホンモノだけに許されるSurvive

(Superheroなんかじゃない だけどI`ll be very nice)」

「さらなる自分を 求め続けていく It`s destiny」(Green Light/嵐)

って歌って欲しい。

 

「暗闇から光 “”僕らが拓いていく時代“

なんてあの頃はいきがり

いま、夢のさきの未来

後ろなんて見ない ただそう前だけしか見ない

目の前は誰もいない その未来自分次第」

「輝きだす未完成の『I』」(「未完」/嵐)

って歌って欲しい。

 

REUNIONのアンコールでさぁ、4人できゅっと固まっているZOOLくんたちが、

いつも5人できゅっと固まっている嵐と重なって見えたんだ。

 

ずっと爪を研いで周りに牙をむいて、

でもその爪の隠し方を知らずに周りを威嚇するしかなかったZOOLくんたちが、

「研いだ爪隠し牙を向く」のを覚えてアイドルとしてずっと続いていく姿を、私は見てみたいんだ。

 

 

どうしよう、書けば書くほどZOOLくんへの好きが募っていく……。

明日、幸いにももう一度ナナライに参戦できるので、

今度は精一杯嵐を切り離してZOOLくんたち本人を見て、亥清悠本人を見てみることにする。

 

それでも本当にいすみんから目が離せないんだったら、

もう観念したほうがいいのかもしれないなぁ……。